事業紹介SERVICEお客様専用機器の開発
多角的なご提案でお客様の
ご要望にお応えする
専用機器のオーダーメイド開発
省力化やコストダウン、生産性向上など、多種多様なご要望に豊富な経験とノウハウによってお応え。
電子回路、筐体デザイン、ソフトウェアをトータルに設計していくオーダーメイド設計によって、
お客様に最適な専用機器を開発・ご提供しています。
幅広い領域における開発力と提案力
多分野にまたがる要素技術を保有し、最新分野をカバーする開発力と、
多角的なアプローチによるご提案によって、お客様のご要望にお応えしています。
アルゴシステム 3つのコア技術
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回路設計
最適な部品選定から基板アートワーク、各計測機器による調整・評価などに対応。
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ソフトウェア設計
BIOS、OSポーティング、各種デバイスドライバ、アプリケーションの開発。
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機構設計
部品レイアウトから筐体デザイン、金型設計まで対応し、お客様の専用機器をご提案・開発。
技術領域について
自社開発製品のカスタマイズ
形状・色・ロゴ変更をはじめ、I/Oの追加、OSの変更、オリジナルのドライバ開発、アプリケーションの追加など、自社開発の既存製品をカスタマイズすることで、お客様のご要望にお応えさせていただくことも可能です。
お客様専用機器の開発事例
回路設計
お客様の想定される使用方法に応じて、部品選定を行い提案していきます。高機能なIntel社Core i7などに代表され高性能CPUから組込用途のATOMシリーズ、ローコストで安定稼働ができるARM系CPUまで幅広いニーズに応える提案力と開発力を持っています。組込み用途では、冷却ファンなど使えない場合も多くファンレス要望やスピンドルレス(ファンやHDDなど物理的に稼働部品が無い)でメンテナンスフリーのご要望、温度変化に強い温度拡張部品の選択や、操作表示端末などコスト重視の部品選定。また、品質規格や安全規格など各種の国内外規格に対応した設計を行えます。お客様のご要望に沿った提案と開発力で、専用機器開発を行っています。
■産業用PCを開発する要素技術
CPU
お客様のご要望から、コスト、処理速度、電力消費量などから、最適なCPUを選定し、ターゲット製品の設計開発量産ができます。ハイエンドCPUから、低コスト低消費電力なCPU、Intel x86系からARM系など各種メーカーに対応した技術を持っています。
・x86系(インテル) Core i7/5/3
Intel Corei7-1185GRE( 4コア/ 8スレッド 1.80 GHz)
Intel Corei5-1145GRE(4コア/8スレッド 1.50 GHz)
Intel Corei3-1115GRE( 2コア/ 4スレッド 2.20 GHz)
Intel Core i7-7820EQ (3.0GHz/4C8T)
Intel Core i5-7442EQ (2.1GHz/4C4T)
Intel Core i7 Dual Core 2610UE 1.5GHz
Intel Core i7 Dual Core 2655LE 2.2GHz
・x86系(インテル) Celeron
Intel Celeron Dual Core 847E 1.1GHz
・x86系(インテル) Atom
Intel Atom Quad Core x6425RE(4コア / 4スレッド 1.90 GHz)
Intel Atom Quad Core E3940 1.6GHz
Intel Atom Dual Core E3930 1.3GHz
Intel Atom Quad Core E3845 1.91GHz
Intel Atom Dual Core E3826 1.46GHz
Intel Atom Dual Core D510 1.66GHz
Intel Atom Processor Z510P 1.1GHz
Intel Atom Processor Z530P 1.6GHz
Intel Atom E680T Single Core 1.6GHz
・ARM Cortex-A
NXP i.MX8M ARM Cortex-A53 Quad Core 1.3GHz
NXP i.MX8M Mini Quad ARM Cortex-A53 Quad Core1.6GHz
Qualcomm Snapdragon 410E ARM Cortex-A53 Quad Core 1.2GHz
・ARM Cortex-M
ルネサス R-IN M3
ルネサス R-IN M4
・その他
ルネサステクノロジ SH-7723(SH-MobileR2) 400MHz
ルネサステクノロジ SH7775 600MHz
ルネサステクノロジ SH-7760
インターフェース類
お客様の仕様に合わせた様々な規格のインターフェースを実装できます。また、ドライバや、APIなどソフトウエアで利用できるように、ハードウエア、ソフトウエアの両面からサポートいたします。
・I/O関連
DIO デジタル入出力
AD/DA アナログ入出力
SIO シリアル入出力
USB 1/USB 2/USB3/TypeC
・拡張I/F
PCIe
PCI
ISA
・ストレージI/F
SATA
IDE
・映像音声I/F
RGB
HDMI
オーディオIn/Out
■フィールドバス・省配線を開発する要素技術
アルゴシステムが開発しているフィールドバス・省配線
制御で重要なコントローラのマスタや、手足としてのスレーブも開発できます。EtherCATの日本協議会の主要6社として活躍しており、業界最小クラスのちび丸くんシリーズを展開しています。
・EtherCAT
・Ethernet/IP
・CC-Link IE TSN
・A-Link(HLS)
・A-net(CUnet)
・MECHATROLINK3
スレーブユニット
各種フィールドバスのスレーブユニットの開発を行っており、業界最小クラスのちび丸くんシリーズや、各種ゲートウエイなど異なるフィールドバス間の接続など、フィールドバスを熟知しているから開発できる製品を展開。お客様専用の特殊な入出力を持つスレーブユニットなど多種多様な開発を行っています。
・各種I/Fスレーブユニット
DIO
AD/DA
モーションコントローラ
エンコーダ
・各種ゲートウエイ
SIO
Modbus
EtherCAT=A-Link
EtherCAT=A-net
ソフトウエア設計
■ハードウエアの性能を引き出すファームウエア
BIOS・OS・ファームウエア
自社開発なので、ハードだけでなく、BIOSやドライバも自社での開発やチューニングを行っています。ハードウエアの性能を引き出すだけでなく、不具合現象の原因究明や対策も自社で行え、対応力が違います。
・BIOS
BIOSのカスタマイズも自社内ででき、BIOS起動画面もお客様のロゴマークを入れたり、初期設定を固定化したり、ハードだけでなくファームウエアも専用化することができます。
・AMI
・Phoenix
・OS
要望に合わせた、OSのポーティングができます。Windowsだけでなく、各種Linuxディストリビューションに対応できます。リアルタイムOS INtimeにも対応しコントローラのベースとしてご利用いただけます。また、専用ハードに対しても、各種ドライバの開発もでき、ハード、ソフト両面で専用化することができます。
・Linux
Debian
Ubuntu
Cent OS
Yocto(組込)
・Windows
Windows10
Windows7
・INtime
■開発言語
お客様のお使いのツールに合わせて、各種開発言語も対応いたします。PC系のCやC#などから、クラウド関連のWeb系言語のPHP、制御では古く続くLD(ラダー)をはじめとするIEEE1131-3に準拠した5言語にも対応できます。
・PC、マイコンボード、クラウド系開発言語
Assembler
C
C++
C#
Python
PHP
・制御系開発言語
IL
ST
LD
FBD
SFC
■アプリケーション・ミドルウエア
産業用PCに、様々なアプリケーションをインストールすることにより様々な用途のマシンになります。アルゴでは、コントローラ・高機能表示器に最適なミドルウエアをご用意しています。
ミドルウエア
お客様の開発を支援するミドルウエアを用意しています。
・HMI
AI-HMI
AI-JWS(JTE:Joy Watcher)
AI-IND(InduSoft)
・ソフトPLC
AI-PLC(ProConOS・MULTIPLOG)
・モーションライブラリ
AI-Motion
・ロガー
AI-Logger
・画像処理
AI-ImageProEX
アプリケーション
お客様のご要望に応じたアプリケーションを作成いたします。
・各種制御システムソフト・外食産業向けメニュー作成ソフト・生産支援システムソフト・生産計画ソフト・ポカヨケソリューション・生産指示ソフト
・各種制御システムソフト
・外食産業向けメニュー作成ソフト
・生産支援システムソフト
・生産計画ソフト
・ポカヨケソリューション
・生産指示ソフト
機構設計
機構設計とは、お客様の要求する製品の使用目的・使用環境に対して、必要とされる形状や機能、条件を検討し、デザインに具現化します。
■デザイン性に伴う取り組み
機構設計は、デザイン性や、小型化、軽量化はもちろんのこと、デザインによる安全性の配慮、耐久性の向上、製造のしやすさ、メンテナンスのしやすさなど、トータルに製品の付加価値を上げる重要なキーとなっています。
・デザイン性・小型化・安全性・軽量化・耐久性・納期・コスト
・デザイン性
・小型化
・安全性
・軽量化
・耐久性
・納期
・コスト
■コストダウンの取り組み
機構設計の中で、パーツ点数の削減、加工箇所の削減は原価を下げる重要なキーとなってきます。また、組立工程の簡略化は、量産時のコストダウンに即つながり、トータルとしての原価低減となります。ただ、コストダウンのために省略や簡素化、簡略化するのではなく、製品の品質やデザインを保ちながら、矛盾する条件を調整しながら設計しています。
■耐環境性への取り組み
産業用PCなど、生産現場などの過酷な環境での使用を前提に、耐振動、耐衝撃を配慮したり、屋外で設置される制御盤に使用される製品の場合には、防水・防塵の規格であるIP規格に対応するなど、使用する環境への対応がポイントとなっています。
・耐衝撃・防塵・耐圧・防滴・防水・騒音対策・ノイズ対策・温度対策・熱対策・耐光
・耐衝撃
・防塵
・耐圧
・防滴・防水
・騒音対策
・ノイズ対策
・温度対策
・熱対策
・耐光